18歳(満16~17歳)らが女性2人を強盗殺人

1947年06月22日 (昭22)
愛知県
死者:1人
 愛知県名古屋市の民家で、無職(17~18)5人が強盗に押し入った。女性(50)とたまたま泊まりに来ていた隣家の女性(50)を殴りつけ手足を縛りフトン蒸しにして2人とも窒息死させた。襖に「サツの馬鹿野郎」などと書きなぐり、飯を喰い、鏡台に小便をかけ、女性の枕元に脱糞し、家のなかを荒らし回り、金品を奪った。
 これまでも乱暴な強盗事件を起こしていた主犯の18歳は一審で死刑判決を受け、弁護士や裁判官にまで奨められたがどうでもいいと控訴せず、死刑が確定した。しかし、昭和24年に少年法が改正され18歳未満は死刑を適用できなくなったため恩赦減刑となり、そののち出所がゆるされた。
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