20歳(満18~19歳)が郵便列車強盗

1949年11月30日 (昭24)
埼玉県
 埼玉県の大宮駅で、無職(20)が郵便列車に飛び乗り、拳銃で脅して局員2人を縛り、3人を麻酔薬で眠らせ為替を奪って赤羽駅で逃走、6万円を換金した。拳銃が暴発して局員1人がひじを負傷。12.2に捕まった。
 青森県西津軽郡出身。父は村長や県会議長、政党支部長を歴任した裕福な家庭。2月から11件の強盗を重ねていた。虚言症で東大生や原爆孤児と称し、睡眠薬中毒。自殺未遂を助けられた警官(22)の自宅で世話になっていたが28日に家出、29日に派出所からピストルを盗んで、翌日に探偵小説を元に郵便列車強盗を働いたもの。
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