19歳がアベック連続殺人

1950年02月15日 (昭25)
京都府
死者:1人
 東京都品川区で、無職少年(19)が工員と密かにデート中の人妻(38)の首を切って殺害、3.9に目黒区で恋人とデート中の酒店女店員(30)の首と頭部をめった切りにして殺害、3.22に渋谷区で慶応大学医学部3年生と恋人の洋裁店店員(20)を小学校校庭に連れ込み両手を縛り、慶大生の眼の前で女性の首と後頭部13カ所をナイフでめった切りにして殺害した。慶大生が「毎日死体解剖をしているので殺されたくない」と云うと「駅まで送ってやるよ」などと云い姿を消した。5月に逮捕。内向的で友達のいない元工員で、「女の倒れる姿に興奮した」と自供。
 上記3件以外にも強盗殺人未遂1件、殺人未遂1件、窃盗7件、強盗1件で起訴されたが、昭和33年に心神喪失で無罪となった。
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