17歳ニートが弟を毒殺して自殺

1950年03月20日 (昭25)
静岡県
死者:1人
 静岡県田方郡の自宅で、無職の長男(17)が、母親(47)、祖父(79)、次男(10)の3人に別々に青酸カリ入りのお茶を飲ませて弟を殺害、母親と祖父は異味のため吐き出して重傷となったが命は取り留めた。母親が苦しむのを見てから自分も青酸カリを飲んで自殺。去年、神経衰弱のため県立韮山高校を1年で中退、働かずにぶらぶらしていて冷たくされ、母親と祖父が弟ばかりを可愛がることに怨んだもの。父親と祖母は自分を大切にしてくれたので殺さなかった。
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