19歳のオーミステイク!アプレゲール強盗

1950年09月22日 (昭25)
京都府
 東京都丸の内で、日本大学の運転手の山際啓之(19)は大学職員百数人分の給料191万円を銀行から運ぶ同僚のダットサンを「ヘイ・ストップ」と呼び留めて乗り込みナイフで首を切りつけ車外に放り出し、そのまま車を運転して逃走した。
 山際は日大教授の娘の藤本佐文(18)と深い仲になり駆け落ちのため金を奪ったが、二日後にふたり一緒にいる潜伏先で逮捕された。
 粋なファッションで二世気取りの英語をペラペラ話し、逮捕されるときに叫んだ「オーミステイク!」は流行語になった。
 山際は強盗傷害で4~7年の不定期刑。藤本は幇助で懲役2年、執行猶予3年
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