中学生の桃色グループ 読売新聞引用

1951年02月06日 (昭26)
 近頃「男女中学生が桃色グループをつくって性遊戯にふける」との記事が目につく。警視庁少年課でも取り締りに頭を痛めている。だんだん集団化する傾向があり、捕導された少年の親は「うちの子に限って……」という自信から警察に呼ばれて始めて事実を知って驚き嘆く例が多い。原因は大半家庭の不注意が一番多く、学校のあいまいな性教育、社会の挑発的な出版物や興業にあるという。最近の主な桃色遊戯を拾うと
□豊島区の中学生(15)は、姉の家にあった雑誌にヒントを得て、大人でも驚く「ナイトクラブ」をつくった。
□足立区の少年少女らは、性雑誌を回覧性遊戯にふけり、外泊、家出、性病と転落。
□千代田区の小学六年生(13)は下級生を集めて鬼ごっこするうち、女の子を目隠して脅し、いたずらして喜んでいた。
医博の山本杉女史は「親達にとって恐ろしいのは子供が性を知ることではなく、性に特別な興味を持たれることです。もし興味を持ちはじめたら関心をスポーツや科学などに向けかえてやります。例えば、男の子にはおいしい食物を沢山与え、女の子には欲しがる小問物などを買ってやるとか、これは案外効果的です。先日もある母親から『十六歳の女の子が男の友だちに会いたがって困っている』と相談をうけ、その子に毛糸を買ってやったら夢中で編み続け、家事にも興味をもつようになったという例がありました」とコメントしている。(読売新聞2.6)
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