修学旅行での乱行 読売新聞引用

1951年10月31日 (昭26)
奈良県
 戦後の修学旅行はイナゴやネズミの旅行にくらべられるほどひどいもので、児童生徒の交通道徳や社会道徳の欠陥は目に余るらしい。今年は十一月から運賃が値上げになることもあり、九月、十月は例年になく修学旅行が多い。だからというわけでなかろうがひどいもの。十月になっての乱行をチェックすると、
▽熱海駅で高校生が酒を飲んで汽車に乗らず発車を遅らせる。
▽静岡駅では停車中みやげもの屋に二、三十人が殺到して金を払わず逃げる。
▽東京上野のデパートでは釜石の中学三年生七人がおみやげ欲しさに文具などを集団万引。
 また文部省が十月上旬、修学旅行のメッカ、奈良、京都でその実情を調査したところ、
▽宿屋の畳を切ったり、敷布を被く。
▽夜遅く男女生徒が二人で外出。
▽屋外での飲酒、喫煙がふえ、盛り場や娼婦街をうろつく者さえ見られる、等の例。(読売新聞10.31)
感想・口コミ
出来事を検索する
検索するキーワード 表示結果
検索期間
日 ~
エリア
死者数
ジャンル指定