19歳女子が一家皆殺し

1951年11月07日 (昭26)
北海道
死者:1人
 北海道勇払郡の農家で、次女(19)が朝食のみそ汁にヒ素剤殺虫剤ホトナートを入れ、食べた一家5人が苦しみだし、長女の夫(33)は死亡、母親(50)と長女(23)は重体、父親(55)と長女の長男(2)も重傷とした。おかずだった石ガレイを農薬が入っていたカマスに入れて運んだための事故だと処理されていたが、不審な点が多く再捜査され、翌年1.16に食べずに元気だった次女を追及すると、一家全員を毒殺しようとしたことを自供した。
 長女が夫と次女の仲を疑っていざこざが絶えず、また両親が一時離婚していた時に次女が生まれたので父親が違うのではないかと長女からなじられ、父親も認めるような態度を示すなど、疎外感があったため。
感想・口コミ
出来事を検索する
検索するキーワード 表示結果
検索期間
日 ~
エリア
死者数
ジャンル指定