大胆な性行動 毎日新聞引用

1951年12月13日 (昭26)
香川県
 思春期の少年少女が「大人の世界」に刺激されて大胆な性行動をやってのける傾向が年々増加。年少者の「桃色遊戯」「集団輪姦」などが全国的に多くなった。このため和歌山県では十一月三日いちはやく「青少年保護育成条例」を制定、少年の防犯指導に乗り出した。
 そんななか、香川県下で新制中学二年生三名と県立高生妊娠中絶事件が、四件も明るみに出た。中学生A子(14)の場合は、去る六月から同級生のB少年(14)と関係、他の中学生B子、C子(いずれも十四歳・B子は保護家庭の子)は泣いて相手の名前も語っていない。高松優生保護委員会では「重大な支障を及ぼす場合」の条項を適用、中学生三人の妊娠中絶を許可し秘密にしていたが、女高生の件も加わり、教育界に及ぼす影響大と判断、県教員に通告したもの。文部省をはじめ法務省、国警本部などさすがに驚き、文部省では一昨年から実施してきた純血教育を促進、少年補導に重点をおくことを決定。国警でも少年警察を強化、一貫した性問題の解決策を講ずることにした。

 文部省と国警に報告のあった最近二、三カ月の性犯罪。
□栃木県の少年(18)は、六畳一間に家族七人の雑居で両親の生活を見せつけられ、野良仕事中の十七歳、二十二歳、三十歳の婦女子を次々に強姦
□静岡県の十五歳から十六歳の高校生七名は、十六歳の少女が異性と親しいのに因縁をつけて輪姦、味をしめて女子中学生五人にも魔手
□北海道、旭川では十八歳から十九歳の少年六人が映画見物の帰途、小学校女教員(24)を輪姦
□岩手県では少年(15)が、リンゴを盗みに来た九歳の少女を見張り小屋に連れ込み犯した。(毎日新聞12.13)
感想・口コミ
出来事を検索する
検索するキーワード 表示結果
検索期間
日 ~
エリア
死者数
ジャンル指定