18歳が殺し屋を雇って義父殺害

1951年12月17日 (昭26)
神奈川県
死者:1人
 神奈川県鎌倉市の自宅で、妻の連れ子(18)が殺し屋を雇って財産家の会社社長(71)を猟銃で射殺させ、12.20に追及されて自白した。
 3歳で実父と死別、中1の時に母親が社長と再婚したが、自分は籍を入れられず使用人のようにこき使われていた。中学ではトップの成績で学級委員も務め、湘南高校に通う優等生だったが結核で1年休学、復学しようとしたが学費を出してくれず、また母親(41)を虐待する気の荒い義父を怨み、1年前には釘を無数に打ったバットで殴り殺そうとして、家を出されてアパートで独り暮らしをしていた。殺す勇気を得るため仔猫を石で殴り殺したりして計画を練り、家の金庫から5万円の金塊を盗んで銃を買い、麻雀店で知り合った不良(23,22,17)3人をひとりあたり1万円で雇って家に侵入させ、自分は別の部屋にいて、トイレで銃を口に突っ込んでから撃って義父の頭をこなごなに吹き飛ばさせた。3人は告別式にも何食わぬ顔で参列してから逃走したが、12.21に切れた鼻緒を親切に継げてくれたゆきずりの巡査に感激して自首。12.27に母親も直前に計画を聞かされて協力してたことが判明して逮捕。この年の銀行員大卒初任給3千円。
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