21歳ニートが幼児を誘拐殺人

1952年02月12日 (昭27)
宮城
死者:1人
 宮城県遠田郡で、無職(21)が小学校1年生(7)を自宅に誘拐、ボクシングごっこをしようと云って顎を殴って失神させてから紐で絞殺、死体を南京袋に入れて物置に隠し、麦畑作業所に遺棄した。2.14、2.27、3.1の3回脅迫状を送って金を要求、脅迫状の指紋から3.4に逮捕された。
「人生最大の希望は大学を出ることだ」と学費を得るため資産家の子供を誘拐して身代金を盗る計画を立て、この子の父親に両親が借家の立ち退きを迫られ怒鳴られたりしていることを怨んでいたもの。
参考文献・警察庁刑事局鑑識課『警察指紋制度のあゆみ』
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