18歳が不良の兄殺害

1953年05月27日 (昭28)
京都府
死者:1人
 東京都新宿区の自宅で朝7時、三男の夜間高校生(18)が会社員の長男(26)を殺害して自首した。兄は働かずに貧しい家の金を持ち出しては遊び回り、母親(46)に乱暴しており、ようやく一ヶ月前に就職したが家に金は入れず、正義感が強い三男が就寝中にカナヅチで20回以上めった打ちにしたもの。昼間は事務員として働いていた。父親(51)は薪炭業で戦時中は憲兵中佐。事情を考慮して、家庭裁判所は殺人犯には異例の不処分とした。
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