20歳ニートが小説執筆のため少女殺害

1953年07月11日 (昭28)
愛知県
死者:1人
 愛知県名古屋市の路上で、夜間高校4年生(20)がたまたま見かけた中学3年生女子(14)をいきなり絞殺。自転車で運んで自宅の床下に隠して家出した。13日に下半身ハダカの死体が発見され、15日に逮捕。高校にはほとんど登校せずぶらぶらしており、両親とも口を利かず、自室に閉じこもり文学に熱中、17歳の時に文芸部の同人誌に愛する女を殴る「マゾヒズム」という小説を掲載していた。
 レイプなどの目的はまったくなく、小説を書くために誰でもいいから殺してみたかったというのが動機。「殺さないとどう書いてよいか判らないからだ」と自供。「人を殺したことが何故悪い。殺してもよい場合がある」「ドフトエフスキーの罪と罰については批判は差し控えるが作者は尊敬する」などとも話す。
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