中2が姉をバラバラにして埋める

1953年12月01日 (昭28)
福井県
 福井県大飯郡の自宅で、中学2年生(14)が姉(27)を殺害した。姉が職場から昼食に帰宅し、学校をサボって家で遊んでいた中2を見つけて叱ったので、職場に戻ろうとした姉を垣根に隠れて待ち伏せして背後から頭を丸太で殴り、倒れたあともナタやスコップで滅多打ちにしたもの。死体を40メートル離れた川辺に運んで埋め、たびたび死体が出ていないか見回っていたが、翌年の4.4に近所の人に死体を発見され、その日のうちに逮捕された。
 貧しい家庭の7人兄弟の3男。父親(58)は大工で母親は8年前に亡くなっており、上の兄や姉は家を出ていたので、被害者の2女が母親代わりに弟たちを育て、学校をよく怠けて盗癖もあった3男をたびたび叱って殴ることもあった。死体は手足が切断されており、日記には髑髏の絵を描いたりしていた。事件後は何食わぬ顔で4ヶ月間毎日学校に通っていた。
父親談「あの子は家でも内気な方でそんなことをしたとは思われません。ヨシ子がいなくなってから早速捜索願を出しどうしたのかと心配してはおりましたが、まさか殺されていようとは思いませんでした」
校長談「学校では内気で友達関係もなくいつも一人ぼっちでどちらかといえば消極的な生徒でした。そのような大それたことをしたとは思われません」
(談話は福井新聞引用)
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