高2の48人が左翼教育に反対して教師を脅す

1954年01月25日 (昭29)
群馬県
 群馬県伊勢崎市の市立高校で、2年生48人が5日間の同盟休校を強行した。左翼偏向教育に反対して教師と討論会を開くよう要求したが却下されたため。さらに校長に対して「生徒を処分すると日本刀で斬る」と脅し、教師の家まで押し掛けて脅迫した。
 1人の教師が「彼らは赤色グループだ」と実名をあげた文章を発表したことが始まりだったが、県教育委員会は特に左翼偏向教育は無かったと結論づけた。
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