19歳が父親殺害し無罪

1954年09月06日 (昭29)
宮城
死者:1人
 宮城県仙台市の農家で、家出した父親が12年ぶりに帰ってくるなり、女の手切れ金10万円を要求したが、家族に断られて帰った。次の日にまたやって来て財産分与を要求し、ジャックナイフで2人の弟を刺し、12年間逢っていなかった実の次男(17)にも重傷を負わせ、長男(19)も襲おうとしたが、長男はバットで父親の頭をめった打ちして殺害した。逮捕されたが嘆願書が集まり、正当防衛で無罪となった。
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