21歳ニートが母親刺して7人殺傷 | 昭和の出来事データベース～昭和のできごと専門まとめアンテナ～

1954年10月12日 (昭29)

京都府

死者：1人

　東京都荒川区の自宅で、無職(21)が母親(46)をジャックナイフで刺して重体とし、外に出て通行人の男性7人(19～60)を次々と襲って1人重体、ほかは1ヶ月の重傷を負わせて逮捕された。強盗で刑務所に入っていたが2月に仮釈放、母親に邪魔者あつかいされたため1ヶ月前から殺意を抱き、酔ってケンカしたもの。「すべての人間が憎かった」と自供。家具屋の長男。