中2が叔母を殺害

1954年10月15日 (昭29)
京都府
死者:1人
 東京都北多摩郡の自宅で主婦(19)が殺害され、同居している甥の中学2年生(13)が犯行を自供した。中2生はパン代45円をねだったが断られたため台所で夕食を作っていた叔母の頭をナタでめった打ちにして殺し、強盗の仕業に見せかけるため井戸に放り込んで、金庫から1万6千円を盗んだ。さらにアリバイ工作のため電車で国分寺駅に行き、金を埋めて隠した。そして、なにごともなかったかのように駅で叔父を迎えていっしょに帰宅していた。
 千葉県で両親とともに住んでいたが8月に自動車を盗んで警察に捕まり、そのとき自分が捨て子だったことを知ってからは両親の手に負えなくなり、9.30から叔父夫婦に預けられていた。しかし、ここでも捨て子だから冷たくされていると思い込んでいた。
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