19歳が継母と妹殺人

1955年02月27日 (昭30)
山形
死者:1人
 山形県西村山郡の農家で早朝4時、次男(19)が就寝中の継母(37)の頭を木槌で殴り、起き上がったところを首を絞めて失神させてから木槌で後頭部を殴って殺害、四女(2)をモンペの紐で絞殺したうえに頭を木槌で殴り、牛の乳搾りをしてから自首した。8年前に母親が死亡、5年前に継母が後妻に来て三男(4)と四女を産んだが、先妻の子と差別するためいざこざが絶えず、継母さえいなくなれば家庭がうまくいくと計画し、父親(50)と祖母(72)が親戚宅に出掛けた隙に実行したもの。三男が起きて泣いたために殺そうとしたが、自分に懐いていたため思い留まった。中流農家で中卒後は農業を手伝い、働き者だが無口で内向的な性格。
父親談「長男と妻はよくけんかしたが、彼とはとくに折合が悪かったとは思われない。廿六日朝ちょっといいあったがまさかあんなことからこんな事件を引起すとはユメのようで信じられない」(談話は山形新聞引用)
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