高3が長髪禁止などに反発し同盟休校

1955年06月04日 (昭30)
東京都
 栃木県宇都宮市の私立男子高3年生340人が同盟休校。キリスト教の礼拝を強制、高いノートを購入させられる、ワイシャツの着用や長髪禁止などの問題を話し合うことを学校側が認めないため。
 6日に学校側は生徒代表と会合し、ワイシャツ着用容認、ノート類値下げ、長髪は教育上と経済上から禁止、「朝の祈り」はキリスト教の強制ではなく英話教育の一環という方針を出し、8日に生徒は同盟休校を中止した。東京周辺では長髪が広がっている。
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