中3が幼女誘拐

1955年06月07日 (昭30)
京都府
 東京都豊島区の自宅前で5歳の少女がスクーターの男に連れ去られ、玄関に「今夜10時に神社境内に1万円を持ってこい。警察に知らせると娘の命はないものと思え」とたどたどしい字と地図が書かれたわら半紙が置かれていた。すぐに逮捕されて少女も無事保護されたが、犯人は中学3年生(15)で学校の帰りに植草甚一・原案、川内康範・脚本の女の子を誘拐する映画「悪魔の囁き」を観て、その日のうちに犯行を実行していた。
 工場を経営している中流家庭だが窃盗などで何度も補導されていて、スクーターも無免許運転だった。
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