中1と小4の兄弟が貧困を苦に自殺

1955年08月04日 (昭30)
茨城
死者:1人
 茨城県多賀郡南村の中学1年生(13)と小学4年生(10)の兄弟が、常磐線で鉄道自殺をした。父親は引揚者のため定職が無く、生活扶助を受けながら7人の子供らに手製のほうきを売らせていた。兄弟は履く靴も無いまま「ほうきが売れないとうどんが食べられない」と売り歩いていた。2日前に売上金500円を買い食いに使ってしまい、父に叱られるのを恐れて家出していた。
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