高校で三度の大暴動

1956年09月23日 (昭31)
熊本県
  熊本県荒尾市の県立高校で、運動会の後に男女の生徒たちがファイヤーストームをはじめた。教師がやめさせようとすると怒った生徒2百人は校舍のガラスを割り投石しピケを張り大暴れした。深夜0時前に教師が謝罪していったんは治まった。
 25日、校長は反省を促したが生徒たちはあくまで教師の非を唱えて不穏な様子になった。校長は下校命令を出したが生徒は従わず、講堂に集結して教師を閉じ込め吊し上げをはじめた。講堂の照明を誰かが消したことをきっかけにまたもや生徒4百人が暴徒化、ガラスを割り投石し教師5人を殴ってケガを負わせた。校長が通報して60人の武装警官が駆けつけ20分以内に解散するよう警告して午後11時前にようやく治まった。
 3日間の臨時休校の後に授業は再開され、警察も介入せず、PTAも穏便に済ませる方針で、生徒会も反省文を提出して正常化したように見えたが、11.5に学校側は突如として全校生徒870人のうち退学者4人を含む437人の処分を発表した。納得行かない生徒は集結し、またもや3日間の臨時休校になったがそのまま居残り、一部が暴徒化して大暴れした。学校に非難が集中し、処分の軽減と校長の退職、全教師への行政処分で収拾された。
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