19歳がねたみのため寺放火とされ冤罪

1956年10月11日 (昭31)
滋賀県
 滋賀県大津市の比叡山延暦寺で出火があり、重要文化財の大講堂と同じく重要文化財の仏像17体が焼失し、翌月、寺の受付係(19)が逮捕された。
 受付係は中卒のため僧職に就けず、高卒の友人たちが僧として次々出世するのをねたんで放火したものとされ、金閣寺放火と重ね合わせて大きく報道されたが、1審2審とも無罪で検察は抗告断念し7年目に無罪が確定した。結局、漏電が原因だったとされている。
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