26歳が同性愛から中1を殺害してばらばら

1957年04月02日 (昭32)
京都府
死者:1人
 東京都中野区桜山町の自宅で、棋士の長男(26)が中学1年生(12)を殺害した。銭湯から連れ帰り、裸にしようとしたが抵抗されたため、ナタで殺害。2日間徹夜して死体はばらばらにして、熱帯魚用ガラス箱2つ、ガラス瓶2つにホルマリン漬けにした。4日に被害者宅に15万円を要求する脅迫状を郵送したり、7日に被害者を装って無事を知らせる手紙を送っていた。
 昭和28年に明大商科を卒業したが、その後度々精神病院に入院。昨年11月から中野区立図書館の臨時職員として傍目にはまじめに働いていたが、通行中の子供をいきなり抱きしめたり、美少年を自宅に引き込んだりしていたため、近所から嫌われていた。凶暴な所があり、両親は言いなりなっていた。先月20日には男の子をいたずらするために殺そうとして失敗していた。姉も精神病院に入院中。「ついに探し求めていた可愛い男の子をみつけた」などとすべての犯行を5冊のノートに克明に記録していた。
 東京地裁は、残虐な犯行ではあるが精神分裂症の心神耗弱状態であったとして、懲役10年の判決を出した。
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