21歳(満19~20歳)の優等生が父親の目をえぐり取る

1927年11月14日 (昭2)
兵庫県
兵庫県飾磨郡の自宅で深夜3時、工員の長男(21)が父親(42)の頭を出刃包丁で6回もめった刺しにした上に、右目をえぐり取って重態として逮捕された。夜学の青年訓練所では優等生で、教員資格試験の願書も出していたが、窃盗の前科がある父親がいては出世もできないと思い詰め、直前に従兄弟宅に行って今夜は父親を殺すようなことを話してたしなめられていた。その後に父親が泥醉して帰宅したのでケンカとなったもの。父親は「世間を騒がしてなんとも申し訳ありませぬ、もし自分はこのまま殺されようとも可愛い総領息子のことですから、出来ることなら息のあるうちにお上に願ごうて罪にならぬようお願いいたしたいものです」語る。
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