17歳が片想いの幼なじみを駅で惨殺

1958年10月02日 (昭33)
福島
死者:1人
 福島県伊達郡の保原駅ホームで、土木作業員(17)が高校3年生女子(17)を電車から引きずり出してシノ(とび職の道具)で首を数回突き刺した。血まみれの手を洗って煙草を吸ってから倒れている女子の周りをうろうろして「警察を呼べ」とわめき、「これでもか!思い知ったか!」と叫びながらさらに20数回めった刺しにして殺害、その場で逮捕された。夜のラッシュ時で大勢の乗客や駅員がいたが誰も留めようとはしなかった。
 隣り同士の家で小中学校の同級生。貧しい家庭の5人兄妹の3男で、中卒後は各地で出稼ぎをしてたが、たびたび帰郷して女子への想いを募らせ、酒に溺れて自殺未遂もしていた。オート三輪を親に買ってやるため貯金していた4万円を渡して、二度と戻らないつもりで家を出たが、電車でたまたま登校中の女子を見て、帰宅を駅で待ち伏せて好きだと告白したが相手にされなかったため逆上したもの。取り調べにも煙草を吸って平然としている。女子は成績優秀、美人で評判だった。
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