中3の不良グループが愚連隊とつるんで恐喝を働く

1958年10月30日 (昭33)
京都府
 東京都江東区の中学校で、3年生(14)がリーダーの不良グループ6人が、生徒50人以上から金を脅し取り、氏名と金額をメモ帳に書き込んでいた。1件あたり10円前後だったものが卒業生の工員(18)ら愚連隊に上前をはねられるようになってから1000円にまで膨らみ、4万円以上を稼いで酒やタバコ、派手な服などを買っていた。被害者は家から金を持ち出していた。
 不良グループの家庭はほとんどが貧しく、親は放任。愚連隊が授業中にやって来るので教師が注意すると「生意気だ」と棒で殴り、パトカーが出動する騒ぎもあった。この年の大卒銀行員初任給1万2,700円。
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