女子中学生などステッキガールが売春で摘発

1959年02月09日 (昭34)
静岡県
 静岡県浜松市で、浜松署が県警本部の応援も得て初のステッキガール摘発を断行した。ステッキガールとは、もともと昭和初期の銀座で1時間2円の料金を取って食事などデートの相手をする援助交際少女のことだったが(男の腕にぶらさがるステッキ代わり)、昭和30年代の浜松で宴会のコンパニオンをする素人娘として復活、売春の温床となっていた。この日は女子中学生(14)など、14~21歳の女子が保護された。家出娘や元店員など。一泊1500円で、女が6分、社交クラブが4分を取って売春させていた。浜松には当時70のステッキガール組織があり、それぞれ20人ほどの女を置いていた。この年の大卒公務員初任給10,200円。
感想・口コミ
出来事を検索する
検索するキーワード 表示結果
検索期間
日 ~
エリア
死者数
ジャンル指定