17歳が日教組委員長刺殺計画

1961年02月06日 (昭36)
京都府
死者:1人
 東京都台東区で、土木作業員(17)が大日本愛国党(赤尾敏総裁)を訪ねて日教組委員長の住所を訊いたが教えてもらえなかったので埼玉県東松山市の自宅に帰った。警戒中の警官が手配して、2.7に逮捕された。日教組委員長刺殺計画を立て、大日本愛国党に入って実行しようとしたもの。ナイフも所持しており、殺人予備で起訴。中流農家の長男で、農業高校に入ったが社会主義に偏って自由主義の良さを伝えない教育に不満を持って中退していた。「教育者は中立であるはずなのに委員長はソ連に行ったり、貧乏人の味方と云いながら贅沢をしている」と話す。
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