中1ら一斉補導で明らかになった少年の手作り銃問題

1961年03月13日 (昭36)
京都府
 警視庁少年課の一斉補導で少年22人を手製ピストル所持で補導。
 東京都の大井元芝町の来福寺境内で手製の銃を撃って遊んでいた中学3年生(15)を補導。同中学では他にも手製銃の遊びが流行っていることが分かり、さらに2、3年生15人を補導し、手製の銃14丁を保管した。花火の火薬を爆薬にラムネ玉を飛ばすもので、40メートル先のガラス瓶を破壊する威力があった。
 板橋区の中学1年生(13)は空巣で手に入れた600円で鉄パイプを購入、改造し、コルトを真似た拳銃を製作。公園で試射しているところを補導された。
 台東区の定時制高校2年生(16)は、勤務先の工場から鉄パイプを盗んで二連銃を製作。火薬も本物、弾丸も鉄製と本格的。持ち歩いているところを見付かり、補導された。
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