小6など流行する贋金作り

1961年07月26日 (昭36)
鹿児島県
 偽の紙幣や硬貨が308枚も発見されるなど贋金作りが流行している中、それを真似た少年による犯罪も全国的に増えている。
 東京都渋谷区の映画館切符の売り子の少女(16)が1000円札の変造紙幣十数枚を作り、釣銭に使っていた。
 北海道の塗装工見習い(17)は1000円札と500円札を水につけ、表と裏を剥がしてそれぞれ2枚に増やして使っていた。
 千葉県の小学6年生(12)は学校の理科の実験時間中に10円硬貨をメッキし、50円に見せかけて駄菓子(10円)を買って釣銭40円を詐取していた。
 鹿児島県の高校3年生(17)は化学実験室で10円硬貨をメッキして、観光先で50円として使っていた。
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