17歳(満15~16歳)ら2人が路上強盗殺人

1929年10月26日 (昭4)
福岡県
死者:1人
福岡県八女郡の路上で、無職少年(17)と無職(22)の2人組が、中国人行商人(26)を絞殺、35円入りのサイフと腕時計を強奪して逃走した。翌年1.6に海軍2等機関兵(21)が逮捕、軍隊内で同僚の時計を盗んで軍法会議に掛けられたが逃走して植木商雇い人をやっているときの犯行だとされ、アリバイを主張する家族まで拷問を受けて無期懲役となった。

 昭和6年8.27に福岡市のたばこ屋で、無職少年(19)ら少年3人組が押し入り、ピストルで脅して現金40円を強奪して逃走した。翌日逮捕されて、無職少年は2年前の犯行を自供。真犯人2人は無期懲役となり、2等機関兵は再審で中国人殺しは無罪となった。
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