中3が日本刀で教師を脅す

1963年01月23日 (昭38)
埼玉県
 埼玉県比企郡の中学校で、3年生(15)が同級生に乱暴しているので、教師(27)が注意すると、教師の胸を殴り、日本刀を突き付けて脅した。学校が通報し、警察が補導。2.16に銃砲刀剣類不法所持容疑で送検された。1.19にも別の教師(46)に日本刀を突き付け「殺してやる」と脅していた。二年前から教室や職員室で暴れており、同級生を革バンドで殴って1631円を強奪するなど暴行、傷害、脅しが74件。父親は亡くしたが、四人の兄姉が働いているので、生活状況は普通だった。しかし、母親が「貧乏人の家には先生もきてくれない」とこぼしていたのを聞いて、教師や同級生に反感を抱き、叔母の家から持ち出した日本刀を振り回しては「お前たちの一人や二人を殺すのは平気だ」と凄み、周りからは番長と呼ばれていたもの。
※セリフは毎日新聞埼玉版引用。
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