小6(満11~12歳)が級友7人を毒殺未遂

1930年07月01日 (昭5)
広島県
死者:1人
広島県賀茂郡の小学校で、6年生(13)が同級生7人を殺害するため弁当に劇薬を入れたが、異様な味ですぐに吐き出したため未遂に終わった。5月に隣家で1円20銭を盗んでから泥棒呼ばわりされ続けたことを恨んで、病院で働く父親から塩化水銀をもらって致死量以上混入したもの。昼休み前に家に帰ったため怪しまれてすぐに捕まった。

県学務談「感化院に収容する必要があるかも知れぬが何しろ子供であるから何とか将来を考えて騒がれたくないと思うている」(談話は山陽新報引用)
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