21歳が理由無く幼女を殺害

1963年11月04日 (昭38)
京都府
死者:1人
 東京都江戸川区のアパート自室で、店員(21)が勤め先の銅鉄商の普段から仲のよかった小学5年生の三女(11)を誘い入れ、テレビを見ているところを後ろからハンマーで滅多打ちにして天井裏に隠そうとしたが、血のりで足を滑らせると急に怖くなって逃走、新聞報道を見て観念し翌日自首、少女は6日に死亡した。リンドバーグ誘拐事件を元に銅鉄商の子供のうち誰かを殺し、誘拐と見せかけて身代金10万円を取って自動車免許費用にするつもりと自供したが、東京地裁は精神異常による理由無き犯行として心神耗弱で無期懲役判決を出した。
 17歳のときに京都の修学旅行で宿泊した旅館に放火して睡眠薬自殺を図り、その翌年にはハイキングですれ違った女性に果物ナイフで切りつけて重傷を負わる通り魔事件を起こし、精神異常者として医療少年院に入って2年前に退院していた。
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