18歳女子が父親毒殺

1963年12月14日 (昭38)
熊本県
死者:1人
 熊本県上益城郡の農家で、無職の4女(18)が夕飯の煮込みに農薬ポリドールを混入し父親(66)を殺害、逃走したが12.30に北九州市の旅館で逮捕された。中卒後は工場やパチンコ店などで住み込みで働いていたが膀胱炎のため11.21に辞職して実家に戻っていた。家の米を持ち出して金にしたり、姉の結婚資金2万円を盗んだりしており、厳格な父親にバレると叱られるのが怖く、家出しても連れ戻されるだろうと、殺人を計画したもの。知能は少し低いが、精神異常などはなく、小説好きの夢想家。まったく罪の意識がない。特別少年院送致。
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