小6が服毒自殺

1964年09月12日 (昭39)
和歌山県
死者:1人
 和歌山県日高郡の自宅で、小学6年生(12)が服毒自殺した。母親(36)に野球のユニフォームを繕ってくれと頼んだが忙しいのであとでと云われたため、「弟ばかり可愛がって僕を大事にしてくれない」と云って農薬を飲み「僕死にとうない」と母親に抱きついて死んだもの。「お母さん、面倒をみるといっていてごめんね。ぼくが悪かった」という遺書を残していた。
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