20歳が主人一家4人皆殺しで死刑

1964年10月25日 (昭39)
新潟県
死者:1人
 神奈川県厚木市の大工宅で、大工見習いの堀江勇(20)が主人の長男の小学4年生(9)と長女の小学2年生(7)の頭をカナヅチで滅多打ちにして殺害。その後に主人の妻(33)の頭をカナヅチで殴って殺害、帰宅した主人(34)の頭をカナヅチで殴ったが逃げたので薪割りで滅多打ちにして殺害した。現金21万円と貯金通帳を盗んで逃走、四国や九州で豪遊して逮捕された。新潟県南蒲原郡生まれで中卒後に工員となったが、2年前から大工宅に住み込んで修行をしていた。厳しい親方にいつも叱られており、妻や子どもたちにも冷たくされて恨んでいたと自供。最高裁で死刑確定。
「死刑囚 永山則夫」佐木隆三「死刑に処す―現代死刑囚ファイル」佐久間哲では、この事件を少年の死刑事例として掲載されていますが、検察調書を元にしている「犯罪調書―17の事件簿」笠銀作によると20歳と23日目の犯行で、前2冊が間違っているのだろうと当方は考えています。
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