27歳女が隣家の幼女を誘拐殺人

1964年10月31日 (昭39)
兵庫県
死者:1人
 兵庫県尼崎市で、炊事婦(27)が隣家の長女(4)を紐で絞殺、死体をバッグに入れて自宅押し入れに隠し、翌日「50万円を名古屋駅に持ってこい」と鼻をつまんで4回も脅迫電話をかけ、自分を運び人に指名して刑事らと駅で犯人が現れるのを待っていたが、そのうちに死体が発見されて逮捕された。母や兄夫婦と折り合いが悪いため北海道の姉宅に行く旅費を稼ぐため誘拐を思いつき、自分になついている女の子が「おかあちゃん」と叫ぶのも構わず馬乗りになって殺害したもの。報道陣には「どうして私が犯人に指命されたかわからない」などと言っていた。人付き合いをまったくせず、職を転々とし、普段は地味なのに急に派手な格好をしたりして、周りには変わり者と見られていた。
感想・口コミ
出来事を検索する
検索するキーワード 表示結果
検索期間
日 ~
エリア
死者数
ジャンル指定