高校生11名による輪姦事件

 16才6名、17才4名、15才1名からなる高校生11名(ただし、うち1名は落第のため中学3年生)は、バイク乗りの遊びを中心に形成された地域の集団であるが、その中には、度重なる怠学、非行から落第した少年、通学列車の中で女子高校生にいたずらをして無期停学処分(約1ヵ月で解除)を受けた経験のある少年2名などが含まれており、昭和40年8月20日、17才の少女を近くの川の堤防で押し倒して輪姦をしたほか、同じ日に、同女をさらに2回にわたり輪姦した。
 これらの少年たちはいずれも農村少年であるが、男の子を家にとどめて家を継がしたいという親の気持が、子どもに対する甘さとなってあらわれ、免許も持たない子どもにバイクを買い与えるなど、保護者の放任が認められれる。(宮城県) 警察庁「昭和40年の犯罪」引用。
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