礼儀にかける現代っ子―父母の評価

1965年02月23日 (昭40)
京都府
 子供の道徳教育について、東京都杉並区内の小学校の父母2187人と、先生862人を対象に済美教育研究所がアンケート調査。
▽学校で特に指導してもらいたいこと、指導が必要なもの
 〔父兄の回答〕「自分のことは自分でする自立心」617人、「健康安全」573人、以下「明朗快活」「付和雷同しない自主性」「礼儀作法」「不撓不屈」「整理整頓」の順、最も少なかったのは「愛校心」。
 〔先生の回答〕「自主性」「勤労」「自由と責任」「不撓不屈」「健康安全」「整理整頓」「公共心公徳心」「規則の尊重」「礼儀作法」「創意工夫」の順。最低は「家族愛」ついで「愛校心」「愛国心」。
▽いまの子供にかけているもの
 〔父母〕「礼儀作法」次いで「不撓不屈」「勤労」「公共心公徳心」「思慮反省」「愛国心」の順。
▽身についていると思うもの
 〔父母〕トップが「合理的精神」次いで「明朗快活」「生物愛護」「自主性」「創意工夫」「規則の尊重」「信頼友情」の順。
(毎日新聞 2月23日)
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