昭和41年(1966)被害女性にも責任 少年の性犯罪 青少年非行・犯罪史資料引用

1966年06月01日 (昭41)
 少年の性犯罪は、被害者の女性にもかなりの責任がある―と警察庁が性犯罪少年の実態調査から結論。これは6月中に全国で検挙、補導されたわいせつ罪、婦女暴行罪に問われた少年682人、被害者の女性678人について行なわれたこの種で初めての調査。それによると被害女性の46.3%が加害者と顔見知りで、婦女暴行罪は16歳以上、わいせつ罪は10歳未満の少女が多い。突然襲われた女性が44%なのに対し、散歩やドライブに誘われるなど前交渉があったのが半数という調査結果が出た。
(青少年非行・犯罪史資料 刊々堂出版社 465P)
感想・口コミ
出来事を検索する
検索するキーワード 表示結果
検索期間
日 ~
エリア
死者数
ジャンル指定