17歳ら2人が元の職場で強盗放火殺人

1966年12月05日 (昭41)
福岡県
死者:1人
 福岡県福岡市下川端町の電気店に、整備工(20)と少年(17)の2人組が押し入り、金を出せと言いながら店員2人をハンマーなどで殴り、現金21万円を奪ってストーブを倒して放火して逃走した。店員1人が焼死し、1人が重傷を負った。
 整備工は高校卒業後にこの電気店に勤めたが、セールスの失敗の穴埋めのため店のラジオを盗んで質入れして金を作ったのがばれて逮捕され少年院に2年間入っていた。その時に支店長が勝手に部屋に侵入して店から月賦で買ったステレオを持って行ったため弁償させようと押し掛けたが、支店長はおらずに店員を襲ったもの。少年とは少年院で知り合った。
 整備工は最高裁で死刑が確定したが、火を付けたのは少年で、自分は放火はしていないと再審請求を出している。
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