19歳が結婚詐欺の清算殺人で死刑

1967年01月26日 (昭42)
京都府
死者:1人
 東京都北多摩郡の飲食店経営者の笹沼充男(19)が、恋人の美容師(28)を母親に結婚の許しをもらおうと車で誘い出し、故郷の栃木県矢板市でハンドルカバーで絞殺、ハンドバッグと指輪を強奪、小金井市の玉川上水に死体を捨てた。6.5に死体が発見され、6.14に逮捕。去年の夏に27歳だと嘘を付いて交際をはじめ、結婚の約束をして60万円を騙し取り、ひつこく結婚を迫られたため殺害したもの。6年前に上京してから、いくつもの偽名を使って会社経営などをしていた。この年の大卒初任給26,150円。
 一審無期だったが、昭和45年8.20、最高裁で死刑確定。なお、昭和43年4.8に弟の差し入れたノコギリで鉄格子を切って八王子拘置支所から脱走している。
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