中3が叔母をレイプしようとして従兄弟の幼児殺害

1968年02月20日 (昭43)
千葉県
死者:1人
 福島県須賀川市で、中学3年生(15)が隣家に押し入り、叔母(26)をレイプしようとして抵抗されたため包丁で顔や手に切りつけ10日間の傷害を負わせたが、叔母は逃げて助かった。その前に叔母の長男(2)を外に連れ出そうとしたが戻ってくるので殺害して2百メートル離れた池に死体を捨てていた。盗んだ自転車で宇都宮駅まで逃走、大宮行きの切符を持っていたが、夜に逮捕された。父親が3年前に死亡している貧困家庭の3人兄妹の2男。学校は休むことが多く、成績も悪く、内気で友達もいなかった。自宅にテレビが無いので隣家で見せてもらっていたが、先月から叔母が見せてくれなくなったため、母親と叔父が上京して留守だった機会に仕返しとしてやったと自供。医療少年院に入った。
 昭和51年(1976).6.15、24歳になった男は、千葉県銚子市の民宿で主人の妻(24)をレイプしてコードで絞殺、長女(生後1ヶ月)が泣いたために絞殺、逮捕された。土木作業員をやっており、近所の工事のため仲間4人で泊まっていて、この女性が中学の時の初恋の相手に似ていたため深夜に1人で抜け出して襲ったもの。昭和55年3.11、最高裁で死刑確定。
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