19歳の永山則夫4人連続射殺事件

1968年10月11日 (昭43)
京都府
死者:1人
 東京都港区のプリンスホテルで警備員(27)が2発撃たれて射殺。14日に京都府八坂神社で警備員(69)が顔を4発撃たれて射殺。26日に北海道亀田郡でタクシー運転手(31)が射殺され8千7百円を奪われる。11.15に愛知県名古屋市でタクシー運転手(22)が射殺され7千円を奪われる。「連続射殺魔108号事件」として指名手配され、昭和44年4.7に中野区の元喫茶店員永山則夫(19)を逮捕。ピストルは横須賀米軍基地で盗んだものだった。
 北海道網走市の極貧の家に育ち、中卒後上京して職を転々としていた。死刑判決を受け、平成9年8.1に執行された。
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