36歳の異常者が男の子殺害

1970年09月26日 (昭45)
京都府
死者:1人
 東京都葛飾区の空き地で、無職(36)が小学5年生の男の子(10)を絞殺した。10.3に腐乱死体が発見され、10.20に逮捕。男の子の父親の知り合いで犯行の日にも家に行って男の子と遊んでいた。父親に冷たくされたので復讐したもの。「首を絞めて子供が苦しむのに快感を覚えた」とも話す。
 昭和30年3月にも知り合いの男の子(8)をマフラーで絞殺、他に4人の男の子(9~13)の首を絞める殺人未遂、動物や小鳥を包丁で切るなどの犯行を犯していたが精神分裂症で不起訴、昭和38年6月に精神病院を退院していた。
 誘拐殺人で懲役12年となった。昭和58年11.17に、49歳になった男は葛飾区の神社で、小学6年生の男の子(12)の首を絞めてから蹴飛ばしたが死んだふりをすると去ったので男の子は家に逃げ帰り、男はすぐに逮捕された。10.30に刑務所から出たが職につけずに賽銭泥棒で暮らしており、「2日前から何も食べていないのでムシャクシャして殺そうとした」と自供。染色体異常による知能障害と異常性格で心神耗弱だったと、東京地裁は殺人未遂で懲役6年の判決
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