18歳(満16~17歳)がニートの兄と殺し合い

1933年05月02日 (昭8)
東京都
死者:1人
東京市渋谷区の自宅で深夜、運送店店員の3男(18)が、無職の長男(32)の頭や顔をカミソリで切って4週間の重傷を負わせ、自分も長男に3週間の重傷を負わされた。5人兄妹のなかで長男だけは働かずにぶらぶらしているので日頃からいがみあい、「働いている者と遊んでいる者の待遇を区別してくれ」と3男が云ったことから、両手にカミソリを持ってケンカになったもの。
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