19歳母親が赤ん坊傷つけ狂言強盗

1972年08月07日 (昭47)
広島県
 神奈川県横浜市の自宅で主婦(19)が手足を縛られ、長男(生後19日)も顔に5センチの傷を負ってガーゼを口にくわえさせられているのが発見された。強盗にあったと主張したが、じつは狂言で「育児に自信がなく、子供を殺せば自由になると思った」と自供。高校生同士でできちゃった婚をして中退していた。
 4.9には千葉県習志野市の運転手(21)と妻(23)が長女(4)を十回以上殴って裸にして台所に立たせたが、頭蓋骨骨折で死亡させた。妻の連れ子で、おもらしをしたと言って2人で殴る蹴るの乱暴を繰り返し、全身にマッチの火を押し付けた火傷跡があった。近所の人は以前から悲鳴を聞いていたがとめようとはしなかった。
 8.23には東京都北区で福井県から家出してきた女(21)がホステス勤めにじゃまになるため長女(8ヶ月)を絞殺、9.7に押入から腐乱死体が発見された。
 10.4には広島県福山市のホステス(21)が9月に産んだばかりの子供を殺害していたことが発覚して逮捕。去年の4月にも産んだばかりの子供を殺害して焼いて埋めていたことを自供した。
 この年は母親による子殺しが急増しており、未遂も含めて1月16件、2月11件、3月14件、4月19件、5月18件、6月10件、7月9件、8月14件、9月17件、10月15件など。
感想・口コミ
出来事を検索する
検索するキーワード 表示結果
検索期間
日 ~
エリア
死者数
ジャンル指定